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6畳間天井裏に吹き込み

更新日:2022年9月30日

神石高原町内で、6畳間天井裏にセルローズファイバー200㎜吹き込ませていただきました。

今回のお宅は古民家ではありませんでしたが、昭和に建てられたそうで、土壁が天井より上に立ち上がっていたため点検口を取り付けただけで吹き込むことが出来ました。

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今回のお宅のように小屋裏空間があり、天井より上に壁が立ち上がっている家は田舎に非常に多いです。古民家はほぼそういう作りですね。


この空間とセルローズファイバー施工との相性が非常に良く、点検口も作ることなくただ吹き積もらせるだけで入れることも出来ます。


私自身グラスウールも天井裏に敷いたことがありますが、天井を吊り下げるための「吊り木」や「電気配線」などがあるため隙間なくグラスウールを敷き詰めることはとても難しかったです。無理に入れようとすれば防湿シートが破けたり、歪曲させれば断熱性能が落ちてしまいます。

その点、セルローズファイバーなら天井裏にどんなに障害物が通っていても隙間なく(断熱欠損無く)吹き込むことがが容易に出来ます。



特に古民家は、部屋の全面が透湿・調湿する素材で出来ているのに天井だけ防湿シートで湿った空気をシャットアウトするのは相性が良くありません。隙間なく綺麗にグラスウールを敷き詰められたとしても、冬場に使用する灯油ストーブが発する水蒸気の行き場がなくなってしまいます。そしてネズミなどの小動物がグラスウールを包んでいる防湿シートを破ってしまって結局湿気を吸ってペチャンコになってしまいます。


そしてカメムシなどの虫の侵入を防止する点でもセルローズファイバーのホウ酸が効果を発揮してくれます。



施工性・湿度・防虫などの点から、古民家の天井断熱はセルローズファイバーとの相性が抜群だと思っています。



古民家にセルローズファイバー、おススメです。



 
 
 

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