倉敷市にて新築住宅セルローズファイバー断熱施工
- ononoono28
- 2024年2月3日
- 読了時間: 1分
倉敷市にて、セルローズファイバー断熱施工を行いました。
約40坪のお宅で250㎜厚の屋根断熱と、300㎜の天井吹き積もらせで、吹きこみ量は2070㎏でした。
今回、屋根断熱の一部は薄い合板を下地に直貼りするということで、セルロースシートを面張りではなく内張りにしています。
内に入れ込んでシートを張れば、しっかり吹き込んでシートが盛り上がってきても下地面よりも絶対に出てこないので、ボードを直貼りする場合は張りやすくなります。
しかし、若干断熱層は薄くなりますし、面張りのほうが締め打ちが出来てパッツンパッツンにシートを張れるので盛り上がり幅も小さくなって均一な厚みになります。

今回も、天井吹き積もらせ施工をしました。
図面上の仕様は300㎜厚ですが、350~400㎜ほどの厚みで吹き積もらせました。
断熱建材協議会著の「断熱建材ガイドブック」によると、吹き積もらせの場合の時間経過による沈下量は10.9%です。
およそ1割ちょっと沈下すると想定して、施工時には基本的に50㎜以上は多めに吹き積もらせています。

コメント