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三原市F様邸のセルローズファイバー

更新日:2023年11月23日

三原市のF様邸のセルロースファイバー吹き込み工事を行いました。

勾配天井185㎜厚、壁105㎜厚

セルローズファイバーは国産の「ファイバーエース」を85袋使用。


以前、壁に吹き込んだセルローズファイバーが膨らんで内壁の仕上げを張る際に押し込むのが大変だったという話を聞いたことがあります。

この写真は壁際から撮って、セルローズファイバーが膨らみすぎていないかを確認しています。

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これまでの経験上、シートを綺麗に張れていれば70kg/㎥くらいで吹き込んでいても膨らみすぎることはありませんでした。

ちなみに、吹き込み密度は55kg/㎥以上だと沈下しないのですが、逆に70kg/㎥以上だと含んでいる空気も減ってしまうため断熱性が落ちてしまいます。


使用するセルローズファイバーの材料によっても、詰まりやすいものと入りにくいものがあり、また現場によっては他業種の職人さんが電気を使用していると機械のパワーが落ちていることもあります。フルネスでは各現場で密度測定を行い、60kg/㎥前後で吹き込めているかを確認して感覚を合わせています。

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