天空の里 小野の夏祭り
- ononoono28
- 2023年8月14日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年8月28日
私の住んでいる小野地域は人口100人ちょっとの、いわゆる限界集落といわれるような高齢化と人口減少が激しい場所です。65歳以上が人口の50%を超えたら限界集落らしいのですが、限界突破して10年以上経った今でも、住んでいる人たちはいたって元気です。
今年は2割から3割は出身の縁者ではない方々が参加してくれました。
都市農村交流などで小野を訪れた人たちが、祭りにも来てくれるようになりました。
コロナ前よりも参加人数が多かったかもしれません。
中山間の一地域が行う夏祭りや神社のお祭りなどは、基本的に地元民と出身者のみを対象とした内向きの行事であることがほとんどです。成り立ちからして、そういうものなのは当然なのですが、子供世代は周辺地方都市に住んでいても孫世代が三大都市圏へ住み始めているこの時代においては、縁者だけでなく関係を持った周辺住民にも開けた行事となっていけることが地域行事や地域そのものを存続していく上で重要なのだと思っています。
小野の夏祭り一番の山場はこの花火です。
地元の人が毎年火薬取り扱いの講習に行って自分たちで上げています。
会場のすぐ近くから打ち上げているので、かなり間近で爆発音の振動や燃えカスの匂いなども感じれられるダイナミックな花火です。
去年は花火が不良品だったようで打ち上げに手間取っていましたが、今年はテンポよく素晴らしい花火を見ることが出来ました。

コメント