焼き芋には黒いアルミホイルで遠赤外線を内部に通す。

アルミホイルで芋を巻いたら遠赤外線が通らないじゃないか！

という事実に気づき、衝撃を受けた。

今まで生きていた中で何度も焼き芋を作ったが、何にも考えずにアルミホイルを巻いていた。

なんてもったいないことをしていたんだ。

アルミホイルで巻いた場合、遠赤外線（輻射熱）がアルミホイルにほとんど反射されるため、伝導熱でしか熱が通らない。

そのため中まで熱が通りづらく、焼くのに時間もかかるし、周囲から焦げたりしてムラも大きい。

では焚火で焼き芋を焼くにはどうしたらいいのか調べたところ、なんと黒いアルミホイルというものが売っている。

なんてありがたい商品だろう。

外からの輻射熱は通し、内部の熱は外に逃がさないようにして火が通りやすくなっている。

薪ストーブにおいて焼いてみた。

ものすごく柔らかいとろっとろの焼き芋が出来た。嬉しい。そして美味しい。

今年は芋の消費量が増えそう。