岡山市東区にてセルローズファイバー断熱

岡山市東区の新築現場にて、セルローズファイバー断熱を施工しました。

私の苗字、小埜（オノ）の埜の字は珍しいため、あまり見かけないのですが、東区の近辺で笹埜醤油という醤油屋さんや、埜藝菓というチョコレート屋さんと、1日で2回も「埜」のついたお店と出会い、運命的な何かを感じました。

残念ながら時間的にチョコレート屋さんには行けなかったのですが、帰りがけに笹埜醤油さんには寄れて、様々なお話を聞かせて頂きました。古くから営んでいる醤油屋さんだからなのか店主さんは地域の歴史に詳しく、頑固すぎて時の権力者に毒を盛られて現世からバンされてしまったお坊さんの話などを聞かせてくださったのですが、

つい昨年、消防団の体制を変えないと消滅してしまうと言って意見書を提出した結果、こじれて消防団からバンされてしまった自分とそのお坊さんを重ねて聞いてしまいました。

お坊さんはきっとたぶん悪くない。

醤油屋さんに教えてもらった願興寺にて龍の天井絵も覗き見て、宿ではたまたま泊まっていた大学教授がちょっと有名な方だったりと、泊りがけで行く現場の醍醐味を堪能しました。

現場以外のことばかり書いてしまいましたが、当然セルローズファイバー施工はいつも通りしっかり施工しました。

偶々なのか、岡山県の現場に行く度に、セルローズファイバーを吹き込んだことがあるという大工さんに出会います。 そこで昔はどのようにやっていたかを聞かせてもらって、「昔はセルローズファイバーやっていたけど今はやっていない」という話をよく聞くのはなぜなのかが徐々にわかってきました。また別記事で書きたいと思います。