美味しい夏野菜カレーを食べて川遊びをする会2023
- ononoono28
- 2023年7月30日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年8月28日
天空の里小野では、都市農村交流イベントを年3回行っています。
コロナで3年ほど中止していましたが、今年から再開しました。
春の「美味しい山菜を食べる会」
夏の「美味しい夏野菜カレーを食べて川遊びをする会」
秋の「美味しい新米を食べる会」
今回は夏野菜カレーを食べて川遊びをする会でした。
(当日ブログに写真を載せる許可をもらっていないので、顔が分かりずらい写真を使用しています。)
主には子供たちが大はしゃぎで楽しんでいたのですが、川に入る機会なんてほとんどない大人たちもだいぶはしゃぎました。
今年で70歳を超えている自治振興会長も泳ぎ回り、水着を持ってきていなかった25歳の男性は耐え切れず結局服を着たまま泳いだり飛び込んだりしていました。
カレーの野菜や米は全て小野で採れたものです。
地元の野菜農家さんが巨大な玉ねぎやピーマン、ジャガイモ、ニンニク、トマトなどを提供してくれ、子供たちと一緒にカレーを作りました。
カレーに入れた肉はバイデン大統領も食べた「神石牛」です。準備したものでこれが一番高かった…。
私の勝手な想いですが、都市農村交流では同じ釜の飯を食べることにこだわっています。
古事記では、イザナギが黄泉の国にイザナミを迎えに行ったときイザナミは「黄泉の国の物を食べてしまったから戻れない」と言って戻ることを断りました。イザナミの体を見ると姿がまるで変ってしまっていたようで、イザナギは怖くなって逃げてしまいます。
更にギリシャ神話でも、季節を司る神様の娘があの世の王のところへ嫁に行き、4分の1だけあの世の食べ物を食べたことで、1年の4分の1はあの世で過ごさなければいけなくなって、その間は冬なるというような神話があるそうです。
古来からその土地の食べ物を食べたらその土地の人間になるという考え方が世界的にあったようです。
おもてなしする側とお客様の関係ではなく、小野の地で、小野で採れた食材で、協働作業で食事を作り、同じものを食べることが、交流するための重要な要素だと思っています。
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