防音実験ボックスを作りました
- ononoono28
- 2024年2月29日
- 読了時間: 2分
以前は自然素材を重視した工務店に依頼を受けて、無垢材の骨組みとセルロースシートを使用した防音実験ボックスを作成しましたが、今回は自家用に5.5㎜厚合板でセルロースファイバーと高性能グラスウール16K(アクリア)の2種類を作成しました。
慣れてきたのか、合板のほうが作りやすいのか、半分くらいの時間で作れました。

アクリアは150㎜厚しかなかったため少しぎゅうぎゅうに入れており、密度が16Kよりも高くなって、防音性能も実際よりも上がってしまっています。
ぴっちりした良い箱が作れたこともあり、約100デシベルの防犯ブザーを入れると、グラスウールでもかなり小さくなりましたが、、、
グラスウールは立った状態で小さく聞こえるなぁくらいですが、セルローズファイバーは立っていると全く聞こえず、箱から10㎝くらいまで耳を近づけてやっと防犯ブザーの音が聞こえるくらいまで小さくなりました。
と、セルローズファイバー施工業者の感覚の感想では参考にならないと思うので、ここまで書いてから急ぎ音の測定器を購入して測定しました。
まず、音を鳴らしていない状態で既に家の中は39.2デシベルあるようです。
近くに暖房機があったのでその音も関係しているかもしれません。

音を鳴らした状態で、116.7デシベル

グラスウールボックスに入れると、47.1デシベルまで落ちました

続けてセルローズファイバーボックスに入れると、38.2デシベルでした。

なぜか鳴らしていないときよりも若干だけ小さい値になってしまったのですが、少しだけ暖房機から離れたからかもしれません。
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