岡山県玉野市にて新築セルローズファイバー断熱
- ononoono28
- 4月26日
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岡山県玉野市の新築現場にて、セルローズファイバー断熱を施工しました。

今回の現場で一緒した大工さんから、真備町の洪水の際に水につかった家のセルローズファイバーを撤去した話を伺いました。
大工さんいわく、洪水から日数が経っていても壁の中のセルローズファイバーは水をしっかり含んでいて、ベチョベチョになっており、なかなか乾きそうな様子ではなかったそうです。
実はセルローズファイバーには少量の油も混ぜてあり、少量でしたら水に浮きます。そして多少の水ならば弾きます。
ですが、大量の水につかると水を吸ってしまってベチャベチャになります。そして、セルローズファイバーに重要なホウ酸は水溶性なので溶けだしてしまします。
洪水が起こる可能性のある場所に建つ家にはセルローズファイバーよりも水を吸わない硬質で水を吸わない材料で出来た断熱材が良いのでしょう。
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